花火はどのくらいの距離から見える?
遠さそのものより、花火が開く高さと間にある建物や山で決まります。何も遮る物がなければ数十km先からでも見えることがありますが、街中では数百m先のビル1棟で隠れることもあります。
花火が開く高さの目安
ハナビミエルの地図では、次の高さを目安に切り替えて見え方を確かめられます。実際の高さは玉の大きさや打上方法、風で変わります。
| 地図の切替 | 高さの目安 | 想定する花火 |
|---|---|---|
| 低め | 約120m | 小さめの花火 |
| ふつう | 約160m | 中くらいの花火 |
| 高め | 約200m | 大きめの花火 |
| 大玉 | 約250m | 大玉の花火 |
| 特大 | 約330m | 尺玉級の花火 |
距離と見上げる角度
高さ200mで開く花火を、平らな場所から見上げたときの角度です(高さ÷距離から計算)。
| 打上地点からの距離 | 見上げる角度 |
|---|---|
| 500m | 約22° |
| 1km | 約11° |
| 2km | 約6° |
| 5km | 約2.3° |
離れるほど花火は低く見え、手前の建物や木に隠れやすくなります。
建物で隠れる仕組み
手前の建物の屋上を見上げる角度が、花火を見上げる角度より大きいと、花火は隠れます。
例:高さ200mで開く花火まで2km(見上げる角度 約6°)。100m先に高さ20mの建物(約11°)があると、その方向の花火は隠れます。同じ建物が300m先なら約4°なので、花火は建物の上に見えます。
ハナビミエルは、この考え方で打上地点のまわりの建物を1つずつ調べ、見える可能性がある場所とない場所を地図に塗り分けています。
この目安の限界
- 地形・木・煙・天気・人混みは含みません。遠く離れると、地球の丸みや空気のかすみでも見えにくくなります。
- 建物の高さは公開データ(国土交通省のPLATEAU、OpenStreetMap)を使い、高さが無い建物は目安の高さで補っています。
- 地図の打上地点は概略です。実際の打上場所とずれることがあります。
- 見える可能性がある場所でも、立入禁止の場所や私有地には入らないでください。